サッカー部2年生トリオ

全・雄玄・タツル
男子学生同盟様の掲示板で描いて見たイラストです。
新キャラさん続出でこっそり楽しんでいますv
サッカー部メンバーも増殖中です。
なので今回は2年生メンバーを描いてみました。
自キャラの佐々木全(FW)、須賀タツル(MF)と猫缶様から拝借してきた鰍沢雄玄君(DF)です。
ちなみに、左下が全、右下が須賀、中央上が鰍沢君です。
そして無駄にSS付(笑)



「何だよ、スガ引っ張るなよ。
伸びるだろ」
「サキ、ビブスはちゃんとたたんで入れろ」
 タツルは全の上着を掴んだのとは逆の手でビブスの入ったカゴを指した。
そこにはビブスがグチャグチャに入れられカゴ一杯になっていた。
もちろん、色もバラバラになってしまっている。
「いーじゃん別に」
「よくない」
「何で?」
「たたんだ方が便利だからだよ。
こんな風に入れてたら次面倒だろ」
「まぁまぁ」
 2人がいつものようにやっていると同じ2年生部員の雄玄が間に割って入った。
「なーカジカもいいと思うよな、別にテキトーで。
お前、アレたたみたいか?
無理だよな」
 全が指すカゴを見た雄玄がかすかに嫌そうに眉をひそめたのを見た全は勝ち誇ったように笑った。
また、そこで2人の間に火花が散る事になる。
「いいか、2人ともよく見とけよ?」
 タツルはそう言って中に入っていたビブスを全て外に出し、1枚ずつたたみ始めた。
全はそんな様子を溜息をついて見ていて、雄玄が明らかに嫌そうに顔をしかめていた。
(ったくスガの奴変な所で細かい、カジカはこの前家事は無理って言ってたしなぁ)
「こうやってたたむとちゃんとビブスの番号も分かりやすくていいだろ?
面積も取らないし一石二鳥なんだよ。
ほら、たため」
「何でそう命令口調なんだよ」
「言うこと聞かないと篠田にお前の恥ずかしい話言うぞ」
「今度は脅しかよ。
大体恥ずかしい話って何だよ、そんなネタないし、何でそこで凛ちゃんが出てくるんだよ」
「俺は知っている、お前と篠田が付き合ってるって」
「………」
「えー全彼女居るの?!」
「………」
「イヤ、彼女じゃなくて、カレ………」
 シと言おうとしたタツルの口を全は慌てて塞いだ。
その様子を雄玄が隣で不思議そうな顔をして見ている。
(四面じゃないけど、四面楚歌な感じ)
「何でお前が知ってるんだよ」
「企業秘密」
 そう全がタツルの耳元に小声て吹き込むとタツルはしたり顔で笑っていた。
これ以上何か言ったら倍にして帰って来る、と悟った全は地面に散らばっているビブスを二枚とり一枚を雄玄に渡した。
「さ、カジカ一緒にビブスたたむか」
「何で俺まで」
「俺達仲良しだよなv」
「まぁ、チームメイトだし」



「ほら、カジカこうやってたたむんだよ。
まず両端を折ってから三つ折にしてカゴに入れる。
ハイ、やってみて」
「うん」
 隣で家庭科の実地訓練が行われているのを尻目に全はビブスを次々とたたんで、最後の一枚に手を伸ばした。
結局、全が全てたたんだと言っても過言ではない。
「ホント、カジカってこーいうの苦手なんだな」
「練習すれば出来るようになると思うけど。
ほらちゃんと出来てるだろ?
やれば出来るじゃん、カジカ」
「本当だ、こんな綺麗にたためたの初めてかも」
「良かったな、カジカ。
ほら見ろよサキ、山盛りにならないだろ。
俺の勝ちだ。
って全アレを見ろよ」
 そう言ってフェンスの向こうを指した。
「俺らいつからそーいう勝負してたんだよ。
って凛?」
 文句を言いつつ全が振り返るとフェンスの向こうには凛がカバンを手に立っていた。
全が自分に気付いたのが分かったのか軽く手を振っていた。
(可愛いv)
「サキ、ちゃんとたためたご褒美に行って来ていいぞ~」
「お前に言われなくてももう部活は終わってるから帰る、じゃぁな」
 全は急いで立ち上がってフェンスの方に駆け寄った。
その様子をタツルが楽しそうに眺めているのを全は知らない。



SSには猫缶様から鰍沢雄玄君、くろたき律様から篠田凛君をお借りしています。
タツルと全は自キャラですね♪

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